Macで動く心電計(新機能)のご紹介

 

Macで心電計

よくあるお問い合わせ内容は、「心電計はMacに対応していますか?」ということです。これまでは、残念ながらMacでは動作しませんでしたが、こっそりと開発を進めてきました。そして意外なことに、MacでもiOSアプリが動作するようになりました。これからは、安心しておすすめできる状態です。

全てのiOSアプリが確実に動作するわけではありませんが、smartECGは問題なく心電図記録ができました。今まではデスクトップパソコンを使ってクラウド上の心電図を閲覧する場合、Windowsパソコンのブラウザ版を使用するしかありませんでした。しかし、Mac版の心電図アプリを使うことで、iPhoneやiPadと同じ感覚で操作ができるようになりました。これにより、慣れ親しんだ画面でクラウド上のデータを見ることが容易になりました。

もしお持ちのMacがM1、M2(そして近々M3も登場する予定です)であれば、ぜひ一度アプリをダウンロードして動作を試してみてください。

 

条件としてCPUは「M1」か「M2」が必要になります。 ちなみに私のMac(Mac Book Pro)はM1 Pro、32GB、OSはVentura 13.5.1(2021モデル)でした。

このように12ch表示ができます。(3ch・6ch表示も可能)

Macを使うと 最近、クラウド型電子カルテをお使いの先生が増えてきたのを実感します。 心電クラウドと連携をご要望されるケースが多いのです。

smartECGクラウドではブラウザ版を使うのですが、 診断→レビュー→レポート の流れを行わないと心電図が閲覧できません。診療中にご迷惑をお掛けしていますが、これは改善できるように頑張っています。 Macにインストールしたアプリを使うと、クラウドボタンを押すと、心電図記録の順番(最新順)に表示するので、心電図が見やすくなります。是非お試しください。

インストールの方法

App Storeで、”smartecg で検索します。

iPhone 及び iPad App を選ぶとダウンロードできます。macOSでは検証されていません」と表示しますが動作検証した結果、心電図記録においては問題なく動作しました。
引き続き動作検証を続行します。 もし不具合が見つかれば必ず修正しますのでご安心ください。

 

アプリケーションは無料です。 お気軽にお試しください。
心電アンプがなくても、デモ波形の表示で動作確認ができます。

― smartECG チーム ―