心電クラウドを使うとこんな事が
・心電図を記録したら、すぐにその波形情報をチームメンバーと共有できます。
・記録を保管する場所がいりません。
・過去の波形情報を素早くコンピュータ画面に表示し、以前の記録と比較することも容易です。
リアルタイムでのアクセス:
心電図データはsmartECGクラウドに保存されるため、医療関係者は必要な時にどこからでもデータにアクセス可能です。これにより、心電図データを簡単に共有し、医師同士で相談することが容易になります。
緊急の場合でも、どこからでもデータを見ることができ、すぐに診断や治療を始めることができるため、患者への素早い対応ができます。
クラウド型電子カルテとの連携:
smartECGクラウドは、クラウド電子カルテとのシームレスな連携を実現します。
クラウド型電子カルテの画面の中でスムーズに心電図データを表示することができます。
電子カルテのパソコンの中にプログラムをインストールする必要はありません。
クラウドとクラウドの間では、通信経路のセキュリティをSSL/TLS 1.2を使用して確保しています。
接続については電子カルテの会社との連携が必要です。 まずは電子カルテのご担当者へお問い合わせください。
スペースの節約:
病院は診療所などの医療機関では大量の心電図データが蓄積されます。 これらのデータをクラウドに保存することで物理的なスペースを節約することができます。
データのバックアップと安全性:
smartECGクラウド上で心電図データを保存することで、ローカルデバイスの障害やデータの紛失のリスクを軽減します。
データは厳重なセキュリティ対策のもと保存されるため、患者情報の安全性が確保されます。
医療DXを意識した、これからの新しいシステムです。
マイクロソフト社提供「Microsoft Azure」を選定した理由
2015年にsmartECG心電計を発売してから7年が経過しました。開始当時から、私たちは多くのメーカーのクラウドを活用してきました。安全性、信頼性、データ保持の3つの原則を重視しながら、最近ではクラウド型電子カルテの普及が著しく、セキュリティに重点を置いて、信頼性のある運用を目指しています。このため、大手企業であるマイクロソフト社のクラウドサービスを採用し、その安全性に対する信頼感から運用してきました。
電子データのクラウド保存にはいくつかの注意点が存在します。機密性の問題やデータ漏洩のリスクなどが挙げられますので、慎重に適切なクラウドサービスを選定し、セキュリティ対策を重要視しています。この点で、マイクロソフト社のアジュールサーバーを利用することで、高いセキュリティレベルを確保しています。
・心電データは日本国内のサーバーに保存されます。
心電クラウドをご利用いただくには、2023年11月1日から月額使用料が必要になります。
少しでもご活用いただきたく、特別料金プランを企画しましたのでご検討いただければ幸いです。
Wi-Fi用のsmartECGをお使いの方へ
smartECGの心電ボックスのWi-Fi版をお使いの場合、心電図を記録する時は心電ボックスとWi-Fi接続をします。
記録が終わり、クラウドへ接続するためには院内の無線LANへWi-Fi接続を切り替えます。
院外であれば携帯(iPhone,iPad)のWi-FIを解除し、SIM経由でインターネット接続を行います。
少々面倒です。 Bluetooth接続ができる心電ボックスなら切り替える必要はありません。
利用規約とサービス仕様